ヴィトンの歴史 ~誕生ヒストリー~

2017/08/28

ルイ・ヴィトン社の歴史について

ルイ・ヴィトンは日本国内だけで年間1500億円以上を売り上げ、
デザインの美しさや実用性など世界で最も愛されているブランドの1つとなっています。

フランスの一流ブランド「ルイ・ヴィトン」の歴史に迫ります。

 
1821年 創業者のルイ・ヴィトンはフランス東部のフランシュ・コンテ地方、
スイスとの国境に近いジュラ地方アンシェイ村で製材所を経営していた家庭の三男として生まれました。

  
1837年 ルイ・ヴィトンは14歳の時に母親との仲が悪くなり、
ほとんどお金も持たずに家出をしてしまいます。
彼は、当時光の都と呼ばれていたパリにたどり着き
荷造り用木箱製造兼荷造り職人の見習いとして働き始めました。

1854年~ 10年以上修行したルイ・ヴィトンは、フランス随一の職人にまで上り詰めました。
まだ33歳という若さでした。
当時で世界で初となる旅行鞄の『トランクの専門店』を開業します。
当時、ルイ・ヴィトンが販売していたものは、馬車旅行のためのトランクです。馬車に積んだ際に雨がうまく垂れるような丸みを帯びたトランクでした。
しかし、ルイは、経済の発展で交通機関が発達すると予想し、
いくつも重ねて運べるような平らなトランクを製作します。
さらに、トランクには防水加工を施し、グリ・トリアノンという素材を使った平らなトランクとして販売し始めました。
ルイヴィトンのトランクは全て特注で職人が生産していたので、
贅沢品としては最高峰のものとしてセレブの間で一躍評判となりました。

1857年 2代目当主ジョルジュ・ヴィトン誕生します。
1867年 パリ万国博覧会に出典。
バンコク博覧会で銅メダルを獲得。そこから世界的な評判を得る。

1872年 グリ・トリアノンキャンバスの偽物が出回り始めたのもあり、
細い赤の縞柄のレイエキャンバスが新たに登場します。
最初に赤色の縞模様、その後ベージュと茶の縞模様へと変化していきました。しかし、これもすぐにコピー商品が出回ることとなりました。
1876年 「ワードローブトランク」を発表します。

1888年 息子ジョルジュの考案で、
日本の市松模様のをモチーフとして「トアル・ダミエ」を制作します。
以後数年間、トランクの生地として活用され、これが、ダミエ・ラインの始まりとなっております。
1890年 個人専用の独自の錠前ボワティエを発表し特許を取得。
1892年 ハンドバッグの販売も開始し、全製品が掲載されたカタログを初めて出版しました。
創業者創業者ルイヴィトンは2月28日、71歳の生涯を閉じます。
1896年 ジョルジュ・ヴィトンによって「モノグラムキャンバス」が考案されます。
日本の家紋に影響を受け、ルイ・ヴィトンのイニシャルである、LとVに星と花柄模様というデザインで職人の手により一つ一つ手描きで描かれたものです。
出回っていた模倣品を職人の腕で対抗して作られていきました。
職人の1つ1つ描かれる努力により模倣品を駆逐していきました。
1900年 ジョルジュ・ヴィトンはアメリカへ渡航し、ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィアを始め、
様々な町でルイ・ヴィトン製品の販売を積極的に行います。
展示会や見本市で精力的に展示を続け、パリ万国博覧会では
「旅行アイテムおよび革製品」部門の責任者としての栄誉を得ることになります。
1901年 トランクの中に入れることのできる小さなカバン「スティーマーバッグ」を発表。
その後、さまざまな新作トランクが発表されていきました。

1904年 セントルイス万国博覧会において議長を務めるまでに知名度を上げます。同年、香水や衣類などを小分けにできる仕切りの付いたトランクを発表します。 
1912年 『タイタニック』号の沈没の痛ましい事件。
ルイ・ヴィトンのトランクはこのタイタニック事件のの数年後、船室からルイ・ヴィトンのトランクが見つかり、中身は水にも濡れずに当時のままで残されていたという逸話があります。
1914年 ルイヴィトン本店であるスクリーブ通りの店舗から移転し、
パリのシャンゼリゼにトラベル・グッズ専門の路面店をオープンします。

店舗の広さは4フロアで500平方メートル、当時としては世界最大の旅行かばん専門店であり、従業員の数も225名まで拡大していきました。
1924年 ルイ・ヴィトン定番の旅行バッグの「キーポル」を発表します。
大型のスーツケースに折りたたんで収納できるソフトなボストンバッグとして考案され、「Tientout=すべてを収納する」というフランス語を名付けられましたが、のちに「Keep all」という英語名に改名されました。

1978年 3月、東京に3店(日本橋高島屋、サンローゼ赤坂店、西武渋谷店)大阪に2店(西武ピサ大阪ロイヤル店、アンロワイヤル阪急17番街店)の5店舗がオープンします。

9月には高島屋大阪店にオープン。
1987年 酒造メーカーのモエ・へネシーとルイ・ヴィトンの合併します。
LVMHグループが誕生。
ベルルッティ、クリスチャン・ディオール、セリーヌ、フェンディ、エミリオ・プッチなど世界最大のブランド帝国を築き上げています。
1991年 「遊牧民」を意味する「ノマド」ラインを発表。
1993年 上質なカーフレザーを使っていて耐久性を考えられた「タイガ」ラインを発表。
1996年 モノグラムキャンバス誕生100周年を記念し、7人のデザイナーによるモノグラムの作品を発表。
1998年 マーク・ジェイコブスのデザイナーが就任し、
「ヴェルニライン」ラインを発表します。
同時に、バッグや財布を中心に販売してきたルイヴィトンは、
アパレル、シューズの販売もスタートします。
2000年 「モノグラム・ミニ」を発表。
2002年 「モノグラム・マット」発表。
2003年 日本人デザイナーの村上隆とのコラボレーションにより、
カラフルな色彩の「モノグラムマルチカラー」を発表。
モノグラム模様の中にスマイルマークが描かれた桜の花をモチーフに、
「モノグラム・チェリーブラッサム」を発表。
村上隆のキャラクターであるパンダをモノグラムの上に描いた「モノグラム・パンダ」も発表。
熟練職人により、きめ細やかな型押しを施したゴートスキン(ヤギ革)を使用した、「スハリ」を発表。
アメリカ西部のユタ州の名前をとった、軽さと耐久性を重視した「ユタ」を発表。
2004年 村上とのコラボレーションによるサクランボのイラストを描いた
「モノグラム・チェリー」ラインが発表。
他にも「ダミエ・ジェアン」を発表。
2005年 「アンティグア」、「モノグラム・デニム」を発表。
2006年 「ペルフォ」「グルーム」「ミロワール」「モノグラム・ミニ・ラン」
「マルチカラー・ミンク」「モノグラム・ミニ・ラン」「グローブショッパー」「ダミエ・アズール」「エンボスレザー」「マルチカラーミンク」など多数のニューラインが登場。
2007年 「リヴェット」ライン発表。「モノグラム・ダンテェル」、「ザッツ・ラブ」「モノグラムデニム・パッチワーク」「モノグラム・ミラージュ」「ポム・ダムール」発表。
2008年 「モノグラモフラージュ」「モノグラム・ウォーターカラー」「タイシエンヌ」「モノグラムミニ・ラン・クロワゼット」「ダミエ・グラフィット」「モノグラム・シマー」「マヒナ」「モノグラム・パルプ」「モノグラム・ボンボン」「モノグラム・ジョークス」「モノグラム・ヴェルニ・ヴィオレット」発表。
2009年 「モノグラム・ヴェルニ ポルト モネ・フロコン」
2010年 「モノグラム・イディール」
2016年 「モノグラム・エクリプス」発表。
2017年 6月30日に「ルイ・ヴィトン」×「シュプリーム(SUPREME)」表参道「ルイ・ヴィトン」ポップアップストア at Minami Aoyama発売。
7月11日から高級スマートウォッチを発売。